ENGINNER
エンジニア
平成3年入社
営業企画部 サービス企画課 副参事

函館出身
国家1級自動車整備士
TOP CREW (トップクルー)
トヨタ技術検定1級
トヨタエステメーション1級

新人時代の思い出は?

知識ゼロからのスタート

元々、機械に興味があったので自動車や電化製品など機械を直す仕事をしたいと思っていましたが、父親がトヨタの車に乗っていたこともあり、高校から新卒で函館トヨタに就職しました。高校は普通科で専門学校へも行かずに就職したので、車の構造はもちろん部品や工具の名前さえわからない知識ゼロの状態で(笑)、もう必死になって新しいことを覚えていく毎日でした。
現場の仕事中に先輩から実務的なことを教えてもらい、仕事が終わってから資格を取るための講習に参加したり、自宅で勉強したりしていました。

函館トヨタのエンジニアとして
初めて合格された
トップクルーについて
教えてください。

1級の中で特に優秀なエンジニアの称号

国家資格のほかにトヨタ独自の技術検定があり、その1級取得者はトヨタにおける最高のエンジニアとされています。そして1級取得者の中からさらに難しい試験に合格することで、トップクルーになることができます。
トップクルーに合格するためには、コンピューターを駆使しながら車のあらゆる状態を的確に診断できる知識や整備技術に加え、お客様とのコミュニケーションや後輩エンジニアへの指導までを含めた総合的なスキルが必要です。すべてのエンジニアの模範となることが求められる非常に責任重大な資格です。

現在のお仕事内容を教えてください。

技術トレーナーが中心です。

トップクルーに合格してからは、現場のエンジニアとして難易度の高い案件を担当することに加えて、函館トヨタ全体の技術トレーナーという役割が中心になりました。エンジニアのスキルを全社的にレベルアップさせるために、まず自分が先陣を切って新型車の講習に参加し、それを各店舗のリーダークラスのエンジニアに伝えたり、検定に合格するための社内研修を行ったり、メーカーが実施するさまざまな研修に送り込むエンジニアを選抜するのが仕事です。
若手エンジニアの個人的な相談に乗る機会も増えました。

仕事のやりがいや目標は?

各店舗にトップクルーを!

現場が大好きではあるのですが、いまは1人のエンジニアとしてよりも、自分の力で優秀なエンジニアを育てるということにやりがいを感じています。自分が教えたことを試験で発揮して、合格してくれたときが一番嬉しいですね。エンジニア全員が常に1段上の資格を目指していて、特に若い人ほどチャレンジ意欲が旺盛です。
将来的には店舗のリーダークラスを全員トップクルーにできたらと考えています。とても難しい挑戦ですが、その目標のために私にできることは何でもやっていきたいです。

就職活動中の皆さんへ向けて
メッセージをお願いします。

チャレンジャー求む!

チャレンジャー求む!

エンジニアはやる気次第でどんどんレベルアップできる仕事です。特にトヨタは研修や制度が行き届いているので、エンジニアにとっての理想的な環境があります。エンジニアとして上を目指すこともできますし、本人の希望次第ではエンジニアとしてのスキルを身に付けた上で営業に転進することもできます。お客様にとって技術のプロが営業担当だと心強いですよね。
いまのリーダークラスは若い人の声にどんどん耳を傾けてくれるし会社の雰囲気は年々良くなっています。そんな函館トヨタで、一緒にチャレンジしてみませんか?

interview

先輩社員の声